02.求道のあかし

求道のあかし 平成29年9月1日

北朝鮮のミサイルや核攻撃の挑発が激しさを増して、地球世界は予想以上ににぎやかになっているけれども、仕組み的には順調すぎるほどのペースで進化を続けている。

一九九九年のハルマゲドンを再現しようとしたアメリカのトランプ大統領、その働きはすさまじいものであるが、なにせ時代遅れで、ピントが外れている。

 

当然視されていたヒラリー・クリントン女史が大統領になっていたら、時代はどう展開していたのだろうかと考えてもみるのであるが、現実にはないものなので面白味がない。

トランプ大統領の場合は、そのハチャメチャぶりが予想通りのものでしかないため、北朝鮮の跳ねっ返りがないと面白くもなんともない。おかげさまで仕組みは大助かりで、躍進を続けている。

 

もしヒラリー大統領が誕生していたら、中国を中心に仕組み潰しのせめぎ合いが激しく展開されて、仕組み組の困難はもっと大きなものになっていたのではあるまいか。

そう考えてみるのであるが、それをうまく外す働きをこちらがし続けてきたのだということになれば、それはそれで合格点がつくことではあるのだろう。

 

しかし今後の科学文明化の地球人類社会では、やはり中国が中心になって進んでいくことになるのではないか、そうした異次元情報は間違いではないのだろう。

南シナ海領域での拡張工作ばかりではなく、最近ではエベレストを支配下に置くためなのであろうか、ブータンにまで手を伸ばし始めている。

 

世界支配の野望が見え見えであるが、それはアメリカの凋落現象ともあいまって、現実味がさらに増し続けている。

その動きがヒラリー女史による元宇宙組の連携プレーであった場合と、大元系のトランプ大統領の場合では、まったく違う展開になっているのが見て取れる。

 

元宇宙系の連携で進行したばあいは、多分イスラム、アルカーイダ、イスラム国を中心にした魔神系の撹乱行為によって、仕組みは大きく歪められる動きになっていったのではないかと思われる。

それがトランプ現象の歪みで、合衆国と北朝鮮を中心としたものに転換してしまい、仕組み潰しの動きが見えにくくなってしまったのである。

 

そのことは仕組み的には喜ばしいことではあるが、旧体制的にはどういうことになっていくのか、そちら側からはなかなか判断しにくいものとなっているように思われる。

神賢者コースのメンバーも仕組み側でコントロールされ続けているので、いくら時代が科学文明化し続けていくとしても、旧体制展開に落ちていくことは考えにくい。

 

人類の仕組みは、なにも核戦争で人類を滅亡させなくても、時間とともに水星に移行していくことになるはずで、現に今でもそちらに移行し続けている。

太陽系の人類の仕組みは、エネルギー原則的なものから旧体制に都合のいい設定で作り替えられており、その流れで今後も続けられていくことになるには違いないのであろうが、現段階での仕組み活動でその流れに手を加えることは十分できる。

 

そういう展開になっているし、今後もそうした活動を続けることで世界情勢を修復することはできると考えている。もちろん仕組み的にということではあるが。

 

この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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