日峯大明神は十神界で取り組む縄文組の世界の仕組みに、主役級で登場して悪あがきしているが、既にその姿は消えて理念化している。
それでも神行の場には伏魔殿の使者として覆い被さってきて、仕組みを食い潰そうとしている。
本来は正統派だったと思われるのであるが、佐田宇宙の父神の代表者であったブラザーフッド代表が理念化してしまったように、
このままでは存在権を失って消滅してしまわざるをえない。
消滅したとしても、パターン化した旧体制の宇宙ではクローンのような、コピーがいくらでも作れるので、
伏魔殿の都合によってはいつまでも登場させることは可能である。
クレイトウ王妃の場合は復権復活の道筋を長い時間をかけて進んでいたが、日峯大明神がどうなっていくのかは、現段階ではまだわからない。
旧体制側にしてみれば使い勝手がいいのであろう。
鵺の手先となっての大活躍で、それが気持ちがいいのであれば、まだまだ続くことにならざるをえない。
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