02.求道のあかし

求道のあかし 令和元年7月1日

現段階の地球人類の仕組みは、物領賢者コースの三段階目の神賢者組が主役となっているが、日本にいる先導役は潰れずにその課題をこなしている。

先導役としては日本に五名、世界には五十名いるとされている。そのなかで一名が代表になっていくのであるが、日本に中心があるため日本から選ばれることが多い。

日本の五名はすべて潰れずに応分の課題をこなしているとのことであるが、外国の五十名の候補者の場合は、三名しか課題がこなせていないのだそうである。

物質現場の神賢者の仕組みが潰れてはいないので、全体が潰れることはないのであるが、旧体制側に持っていかれた先祖方の場合は、かなり厄介なことになっている。

潰れた仕組みの先導役であるマイトレーヤー組、アニー・ベサント組、そしてシュタイナー組に立て直しの神行をしてもらっているのであるが、こちらのほうは難行苦行となっている。

同時進行で始めてもらったのであるが、それぞれ皆に激変が起こっている。

それぞれが男女生殖器の三名セットで取り組むことになっていったのであるが、その半分以上が課題がこなせなくなって、消滅するハメに陥ったりしている。

彼らは伏魔殿の使者であったブラザーフッド代表の指示によって、佐田の身体に取り付いて悪逆非道の妨害操作の仕事をさせられていた。

意識を操作し、陰から体要素をいじくりまわし、生殖器に巣食って精液を盗み取る、そうした嫌な仕事をさせられるために、二年ほどが過ぎた今、彼らの半分は消滅してしまうという悲しい展開となっている。

 

ブラザーフッド代表、マイトレーヤー、モリヤ大師、シュテルナーの四名は完全に廃液化してしまい、太陽系の仕組みがらみの宇宙公園で、石膏像となってしまっている。

普通は銅像として立てられているのであるが、完全に潰れてしまうと石膏化してしまうのだそうである。

しかもそれが本体の廃液から作られたものであるかどうかもわからないらしい。

その石膏像の中に何かが入り込んでもどきを作り出し、改めてこちらにやって来て身代わりの妨害操作を仕掛けてくる、そんな展開となっている。

 

現時点では最初の神行代表者が二名交代して、二段階目まで進行しているが、シュタイナーのセット女のブリュン女史は三分の二にまで生命エネルギーが減っている。

クートフーミ大師と交代したアニー・ベサント女史は、現段階では三分の一にまで生命体が減っている。

そしてマイトレーヤーの生殖器であるベンジャミン・クレームは石膏像化し続けていて、残りは三パーセントしかないのだそうである。

 

何とも厳しい現実ではあるが、この三組の仕組み宇宙はまだ三分の一しか正常化出来てはいないようである。

太陽系がらみの仕組み宇宙組は五百ほどあると言われているが、そのなかで正常化を達成しているのは三分の一しかなく、三分の一は潰れているのだそうである。

まだまだ厳しい調整が必要であるが、地球の仕組みはまだ三十数年あるし、そのあとには水星の仕組みもあるので、ゆっくりじっくり進んでいけばいいのではあるまいか。

 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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