こうして書き進めていくと、次第に問題が浮かび上がってくるので、新天皇が即位したばかりではあるけれども、仕組みの問題を取り上げさせてもらうことにする。
偉大なご先祖方の悪口を言いたくはないのであるが、仕組み的には言わないではいられなくなるので、あえて言わせてもらうことにするけれども、日峯大明神は追及するといろいろ変化するので、結局彼は鵺(ぬえ)なのだという結論に到達してしまった。
縄文組のナンバーワンとでも言える実力者が旧体制に食い潰された鵺であるということになると、容易なことではなくなってくる。
日峯大明神にお願いした最初の日本の神社五十か所の神行は、埋没しているスセリヒメを起こしているように見えていたが、結局は強烈な呪力がかけられており、復権復活どころかさらなる封じ込めがはかられていたことになっていた。
それで急遽解消してもらうことになったのであるが、それ以降大明神の正体が次第に暴露されていくことになっていった。
夏目鏡子さんとの戦いが日増しに激しくなっていき、神行の先行きにも不安が付きまとうのであるが、総合先導役佐田靖治の媽祖(まそ)バアヤが先行して実力アップをはかっているので、そちらからのバックアップをしてもらうことで、なんとかこなしてもらうしかない。
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