ギリシャ組の中の父神と母神の仕組みメンバーは、父神プラトンと著書「クリティアス」からとったクリティスという母神のセットということになっている。
ソクラテスの妻であったクサンチッペさんが、スセリヒメの仕組みを完成させたあとに続く父神と母神の仕組みは、現段階ではまったく動いてはいない。
よその組が復権復活神行を進めていくなかで、プラトンとクリティスの二人はまったく動く気配もない。特にクリティスの場合は、正式な名前さえ明かされないままここまで来ている。
ほかの父神と母神の神行が進行し続けている状況で、どうなっているのかと時々確認してみるのであるが、ほとんどわからないままである。
ギリシャがらみの別のもつれがほどけることはあっても、当のオリンポス組の二人は沈黙しているだけである。
一まとめに扱われるギリシャ・ローマ神話とエジプトの古代神話、ティタン神族とオリンポス神族といった領域での確認作業のほうに比重が移ってしまって、肝心のプラトン、クリティスの仕組み組がほったらかしにされている感じである。
もっとも組の違うヘラクレスの妻であるカリプソー神行が、別立てで取り組まれているのではあるが。
ところが時期が来たためなのか、ここにきて新しい情報が出されてきた。プラトンのセット女のクリティスに対応している女性は、現代人としてフランスに生まれ変わってパリで今も生きている、というものである。
しかも仕組みの課題はこなしてしまっているレベルなのだという。もっとも彼女は一般家庭の敬虔なクリスチャンであって、神の仕組みを意識しているとは言えないそうではあるけれども。
それでもキリスト教レベルの生活の中で、本来の仕組みの課題はこなしてしまっているらしい。
特別名のある有名人であるわけでもなく、特別の能力がある女性ということでもないらしい。普通の家庭婦人で、もう七十才を超えているのだという。
普通に生きている人間のなかに、そうした仕組みメンバーがいることは認識しているし、特別意識しなくても仕組みの課題をこなしている者がいることも、理解しているつもりである。
しかし、プラトンとセットを組んでいるような女性ということになると、印象が違ってくる。
最初からクリティスとしか名前を出さず、秘密のヴェールに包むようにしてきたのは、そうした事情があったからなのだろう。
仕組みの先導役と同時代に生まれてきて、課題をこなし続けているメンバーはほかにもいる。
人間の仕組みがここまで成功し発展してくると、見えない所見えない形で仕組みをこなし、 成果を上げている者たちの確認をする必要が出てくることにもなるのだろう。
佐田グループの仕組みは人類全体で取り組まれているのであって、光の会(現在の仕組みの会)のメンバーのみでこなされているわけではない、そう言い続けてきたことの成果が、ここにきて公表され始めたということなのかもしれない。