仕組み宇宙は今激変している。仕組みの総合先導役である佐田靖治が担当している宇宙領域を、佐田体制と呼ばせていただいているが、その中心にある宇宙をメインストリートと言う。
アーサー王のはじめ宇宙を代表とする六台一期領域にある五千億の佐田組宇宙と、往路から復路に入って七台に向かおうとしている佐田グループの宇宙が中心になっている。
そのほかにレベルの低い五台宇宙群と、既に七台レベルにいて新体制宇宙を完成させようとしている宇宙群を含めて、その全体を完成宇宙と呼んでいる。
佐田体制というのは、それらの外に広がる宇宙に対して、佐田グループの完成宇宙の影響が及ぶ拡大された領域のことを言うのであるが、そこには表現世界から抜け落ちたレベルの低い旧体制宇宙と、宇宙を完成させて無源に回帰しようとしている新体制宇宙がたくさんある。
その更なる外には果てしもない廃墟と宇宙が広がっている。
地球人類が受け持たされている現段階の仕組みは、宇宙全体から見ても相当レベルの高いものとなっており、先行する宇宙の数がグッと減ってきている。
無いわけではないと思われるけれども、最近ではそうした宇宙には出会わなくなっている。そしてこれ以上進むことは困難とも言われていて、周囲から一方的に責め立てられる展開となっている。
そのあまりの厳しさに佐田体制の中心部分は、完成宇宙の四割と共に崩壊してしまったが、それ以外の新参加組の宇宙群は定数の五倍ほどもあったので、 総合先導役はそれを潰れ現象とは見なさなかった。
むしろそれは次の段階へ上がるための新生脱皮の過程であるととらえたのであった。
崩壊したメインストリートに対しては、次の段階に向かうための新しい仕組み宇宙を再編成するために、埋もれて消滅している宇宙レベルまで降りていくように要請された。
レベルの高い彼らはゴミ捨て場以下の汚い領域に降りることを嫌ったが、限度いっぱいまで仕組みをやりあげているために、それ以上上に昇ることもできなかった。
新陳代謝をはかるための次の課題に向かわないかぎり、自己放棄して無源に帰るしか道筋がなく、その形では仕組みを完成させたことにはならないため、やむなく彼らは汚い消滅へドロの中へと降りていったのだった。
そして今そこから新しい仕組み宇宙を再編成して、再び上に向かって伸び上がろうとしている。この過程は以前に何度も繰り返してきた課題ではあるけれども、 完成宇宙と呼ばれるまでの仕組み宇宙を作り上げた後の再循環は厳しいらしく、 かなり難儀をしているようである。
しかし、今回の新段階は下に降りるとはいっても、位相縮小していく宇宙段階を降りていくものであって、ただの降下調整とは違うもののようである。
拡大して大きくなった宇宙から五十段も降りなければ、下の最初の五台レベルの宇宙へは至ることが出来ないらしい。そのことが今朝(六月二十三日)わかって安心して降り始めた、それが最新の情報といったところである。