仕組み宇宙は我々の太陽系の現場をはるかに離れて、今ではまったくの絵空事の領域に入っているが、それでも旧体制の宇宙は果てしなく拡大し続けていく。
現在では宇宙で完成宇宙と言われている領域に到達したが、そこも機械妖怪に食い潰されて腐れ果てた宇宙でしかなかった。
仕組みはそこの大掃除をしながら、整理整頓をし続けていかなくてはならない。そうしなければ我々が食い潰されてしまうからである。
我々の世界が曲がりなりにもまともな状態で存在し続けていられるのは、仕組みメンバーが旧体制と戦い抜いているからであって、それがやめばたちまち世界は機械妖怪に食い潰されてしまうことになる。
しかし宇宙はどこまで行っても同じことの繰り返しで、良くてまともに生き抜いた果ての無源回帰、普通の世界は機械妖怪の世界として廃墟化してしまっている。
新たに到達した宇宙は七台レベルで完成されている世界で、とりあえずはここまでとされているようであるが、既にその世界が外にもたくさん存在しているということなので、さらなる拡大が続くことになると思われる。
こんなものを相手にしていても仕方がないとやめてしまう宇宙もあるけれども、やめて解決がつく問題でもない。
だからと言って続けて解決がつく問題でもない。結局は正しく生き抜いて源に回帰してしまうしか道はない。源に回帰するといっても簡単に帰れるわけではない。
多くの宇宙が廃墟化して捨てられてしまっているように、帰れないまま死に絶える世界もたくさんある。
仕組みはその廃墟を回収する作業でもあるけれども、自分達が源に帰ることができるとは限らない。一つ間違えれば食い潰されて廃墟として捨てられてしまうことになる。
源に帰るには一定の世界を生き抜かなくてはならないが、それがまたとてつもなく長い年月を要する過程となっている。
その世界をまともに生き抜くことができるかどうかは、我々が仕組みとどこまでまともに取り組んでいくかにかかっている。