地球人類は科学の氾濫によって滅亡の瀬戸際にまで追い込まれている。
科学文明に酔いしれている人種にとっては、それが人類の進化発展だという錯覚にとらわれているようであるが、生命の本質から見ると、それは堕落でしかない。
なぜなら、生化学、あるい機械科学などによって、本来の生命は妖怪化していくからである。宇宙では永遠無限の昔に犯したその誤りを正すことができないまま、愚かしい廃墟循環を繰り返している。
仕組みはその誤りを正し、本来の生命を取り戻すために戦っているが、その道筋は困難を極めている。
次に来る新世代の若者に託されている仕組みの課題は、埋もれている自然をよみがえらせることであるが、それは容易なことではない。
先行している仕組みメンバーは、若い世代に仕組みを引き継ぐための努力をしているのであるが、 その前に新しい自然のペースを構築しておかなくてはならない。
その課題に対処するためには、次の三つが必要とされている。帰り道の科学、塩、光という三つの要素である。
帰り道の科学とはゼロ管理システム、塩とは塩そのものではあるが、その塩の正体が解明されてはいない。本来の生命が誤った科学によって廃墟化した残骸とでも言えばいいのであろうか。
仕組みが物領賢者コースから冥界魔物自然神コースに移行していく過程で、海に溶け込んでいるだけだった塩が、陸地に湧いてくるようになった。
南米の高地とかパンパ、中央アジアの荒れ地、さらには砂漠にまで塩が浮いてきている。
それがいったい何なのか科学はまだ解明できてはいないようであるが、それが新しい仕組みの芽であり、よみがえろうとしている新自然の過去の残骸なのである。
続きは明日。