03.異次元回廊

異次元回廊 P195 平成27年1月13日 2015

新年に入ってからの仕組みは、昨年の続きをさらに上回るような展開となっており、いささかうんざりしているのが現状である。

浄化槽を自認している我々の宇宙の働きは、果てしなく続いている廃墟の領域を、どんどん回収して無源の源へ送り返していくものとなっている。

とどこおっている宇宙からは大歓迎されているのではあるが、どこまで行っても同じような機械体制が続いているので、あきあきしてくるのである。

その一方内側の宇宙では創造と変革が進行している。その件については昨年の段階で、既にそうした展開になっていたと言える。

大きくなり続けている我々の宇宙の内側では、正常化された宇宙が早い時間でどんどん生き終え、源に帰り続けている。その流れが今年になってさらに速まっているのである。

前回も指摘しておいたように、創造と変革という言葉の内容は、我々の仕組みに対してのものと言うよりは、内側の世界でのもののように思われる。

我々の宇宙の先行きには、新しい世界が広げられていくような見通しは、必ずしも立ってはいない。

夢を見ながら作業を続けるのは疲れるので、あまり余計なことは考えないようにしているが、必要以上に創造と変革という言葉は仕組みがらみで飛びかっている。

そうしたことは以前にはなかったことである。それだけにかえって疑わしい思いにかられるのである。

ハメ手の仕掛けでしかないのではないか、と。仕組みは淡々と続けるしかないが、やればやるだけ周囲の喧騒は大きくなるし、それに対する反発も激しくなってくる。

怠け心を抱くくらいがやはりいいのではないか、と自分では反芻しているのが現状である。我々の仕組み宇宙は相当大きなものになっているが、我々の宇宙以上にがんぱっている宇宙はたくさんある。

以前のような孤独感はなくなっているし、頼られる存在にまでなり続けているけれども、一寸先は闇の状況は変わらない。

この世界は機械製のお粗末でおぞましい世界である。それを正しいものに変える作業が続けられていくのではあるが、先行した科学者の機械の世界は、はるか昔に妖怪化していて、どうしようもないものになってしまっている。

潰れずに生き終えるしかない、というのが現時点での取り組み方である。

生き終えて発生の源に帰ることすらできずにとどこおっている仲間達を助けて、 源に送り返すことができるようになっただけ、仕組みで生きてきた甲斐はあった。そう言えるだけで現時点ではいいと考えている。




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