総合先導役である佐田がやらされていた護国神社参拝行に新しい展開があった。正統な引継ぎ手が現れたのである。昭和天皇と香淳皇后のお二方がとうとうお立ちになられたのである。
まさかここまでの展開になるとは思ってもみないことだった。なかなか参拝行が進まないので、また行き過ぎているのかと心配していたのであるが、本体の出現が用意されていたのであった。
今回の護国神社参拝行は、安倍極右政権によって芽生え始めていた戦前の日本、その亡霊がうごめいていたので、その中心となった戦犯や軍属の調整をするためのものであった。
世界支配と仕組み潰しの戦前の日本の復活の動きに、 敏感に反応している世界の国々の調整も兼ねて、英霊のお力を借りようとして始められたものであったが、半分を越えたところで滞ってしまっていた。
本体はじめ宇宙の出現という、全宇宙の仕組みをリードする新しい展開になった流れもあってのことなのであろう。
英霊方と重なる佐田組の復活と共に、戦犯代表であった昭和天皇がその責任を果たすための準備を終えて、とうとうその大役に取り組む意思表示をされたのであった。
マッカーサー指揮する合衆国による天皇家温存工作によって、戦犯を免れた天皇が、戦犯軍属の先頭に立ってその償いをされるということは、仕組みレベルでのものであるとはいえ、画期的なものであった。
我々日本人は大東亜戦争の償いはもうすませていると考えている。しかし大日本帝国によって陵辱された諸外国は、実質その傷が癒されたとは感じてはいないことが、安倍政権によって浮き彫りにされている。
仕組みにとってもそこに危険があることが感じられるので、急速護国神社巡りをすることで調整しようとしたのであるが、それはあくまでも身代わり行であって、本来のものではなかったことになる。
ドイツのヒットラー、イタリアのムッソリーニ、日本の昭和天皇によって結ばれた三国同盟は、世界に新しい支配体制を構築しようとするものであったが、 その試みは失敗に終わった。
なぜなら彼らの試みは、仕組みを潰すためのものにすりかえられてしまっていたからである。ヒットラーもムッソリーニも昭和天皇も、我々元宇宙系の地元の出身者である。
仕組みを食い潰すために、よその宇宙から入り込んでいる外敵を排除することに使命のある彼らではあったが、宇宙を支配する機械妖怪体制に身も心もむしばまれての戦いであったことが、自滅戦争を巻き起こすことになって終わった。
そして結局は外敵の支配に甘んじなくてはならない結果となった。
ヒットラーもムッソリーニもその責任を問われた形で死んでいるが、昭和天皇は生き延びてしまった。日本には仕組みが生き残っていたからである。
その監視をするための宇宙の行政府の顔である天皇家を潰すことは、旧体制にはできないことであったのだろう。
そのため昭和天皇は戦犯を免れたが、その罪があがなわれたわけではなかった。諸外国のみならず、日本の関係者達の批判もそこにあるのである。
昭和天皇と香淳皇后は、死後靖国神社でひそかにその罪を戦犯軍属英霊方と共に償い続けておられた。そのことは仕組みの先導役である佐田が常に確認していることであった。
佐田の前回の護国神社巡りで償いを終えた英霊やその家族親族方は、宇宙世界へと解放されていったが、戦犯軍属そして天皇家はまだその罪をあがなってはおらず、戦前のまま神として神社に祭られている。
佐田の二度目の護国神社巡りはその償いをするためのものであったが、あくまでも身代わり行でしかなく、完全にその罪をあがなうことは出来ないとされたのであろう。
そのため昭和天皇と皇后、それに当の戦犯軍属によるあがない行が始められることになったのであった。
それをこなすことができれば、仕組みに対して犯した罪は解消され、ヒットラーの復権復活のように宇宙に羽ばたくことも出来るようになる。
そのことに気づいたムッソリーニもさっそく名乗りをあげてきた。仕組み潰しの罪はあがなうことが出来るのである。
仕組みのために働こうとして潰れた彼らにも、宇宙世界では復権復活はあり得るのである。永遠の犯罪などあるはずもない。