仕組みの会 - 神々の秘密

秘密儀軌ツアーまとめ

異次元回廊 P172 平成26年7月8日 2014

本体はじめ宇宙が出てきてからの混沌とした状態から、やっと抜け出せそうになってきた。新しい道筋が見え始めてきたのである。それまでの難儀は並大抵のものではなかった。

身も心も魂も、生活でも仕事にしても、とにかくすべてが塞がって身動きできない状態が続いていた。

辛抱して手探りを続けていけば、いずれ道は開かれるという過去の経験と実績があるので、投げ出すようなことはなかったが、行き詰まりは目を覆いたくなるほどのものであった。

特に仕組みの中心となって活躍していた佐田組の宇宙が潰れ形になってしまったため、よその宇宙の協力を仰がなければならず、固定化された太陽系の苦難はほとんど限界に近いものになっていた。

それは要するに、本体はじめ宇宙の重さに耐えられないことが原因であった。そのことはわかっていたのではあるが、その調整方法がわからなかったのだった。

いくら総合先導役が突進して源の回路を開き、生き終えながらも滞っている無源池や廃液、さらにはアクやカスの処理ができるようになり、大幅な大掃除が出来るようになったとしても、仕組みの中心宇宙が潰れていては、先導役の困難は増すばかりなのである。

その弱点を突いて旧体制側は徹底的な総攻撃を仕掛けてくる。その苦しみが続いていたのであった。

仕組み宇宙が潰れ形になると、旧体制の膨大な管理システムに操られて、訳のわからない悪逆非道に巻き込まれてしまう。

そのわかりにくさを打開するために宇宙彫像公園を作って固定化し、機械妖怪の手法を制限することで対決することになっていったのであるが、まさか佐田組の宇宙まで彫像公園にしなければならなくなるとは、思いもしないことであった。

しかし、本体はじめ宇宙とその奥に繋がっている創造宇宙 (本体はじめ宇宙と同じものであるが、全宇宙の中心に潜在化している。)との調整が少しずつ出来るようになるにつれて、総合先導役の苦しみは軽くなり、宇宙彫像公園組の調整ができるようになっていった。

疲れ果てて仕組み働きが出来なくなっていた佐田組も、歪んだエネルギー調整をすることで、封じ込めの呪力を払い除けることが出来るようになり始めている。

まだ完全ではなく、彫像公園化を乗り越えるまでには至っていないが、時間をかけてゆっくり調整すれば、いずれ仕組みの現場に復帰することもできるようになると思われる。

なにせ太陽系の寿命である今後の六十億年を、まともにこなさなくてはならないのである。気持ちで負けたら終わりである。

  • B!