仕組みは「本体はじめ宇宙」という前代の宇宙が出現してから、さらに規模が大きくなり、また次の節目を迎えている。
旧体制に食われてしまった前代宇宙の調整のため、一定領域を限っての大掃除が進められていたが、一応の形がついたところで次の展開に移り始めた。また規模が拡大しようとしている。
仕組みメンバーは長丁場で疲れ果てており、かなり危険な状態である。総合先導役の佐田がやり過ぎるため、宇宙がついてこれないという局面があり、その部分をどう調整すればいいのかが問われている。
果てのない拡大調の仕事の難しさ、機械まかせにして自然の生命体が食われてしまう恐ろしさ、それを解消できない虚しさに仕組みメンバーは、最後にはくびれてしまうのである。
物質レベルの人間にはほとんど無視されてしまっている仕組みであるが、異次元では信じられない展開となって進んでいる。
それを物質現場で説けない徒労感をも超えて、仕組みは宇宙でも驚異的と言われるほどの躍進を続けてきているが、またまた次の新領域が現れてきた。
今は混乱状態であるので、しばらくは確認作業を続けなくてはならない。
疲れ果てた仕組みメンバー、拡大を続ける廃墟のヘドロを大量に身に受けなければならない先導役の苦しみ、それらをどう乗り越えるか、それが問われている。
先導役が潰れても、宇宙が潰れなければ仕組みは続く。その逆でも仕組みは死なないが、両者が潰れればそれで終わりである。そうならないように手探りが続けられているのが現状である。
老化をどう乗り越えるか、潰れ形の佐田組の仕組み宇宙メンバー、今はよその宇宙に手伝ってもらってしのいでいるが、長丁場の難局をどう乗り越えればいいのか、それが問われている。
やめてしまえれば問題はないけれども、投げ出した後の悲惨な世界には目を覆いたくなるものがある。それだけはどうしても避けたいが、現実はかなり厳しい状況である。