佐田の精霊界関連記録 二十一
十一月十三日(木)、九日目、セット女の状態はほぼ普通になってきていた。月の神界五合目ほどのところまで上って来ており、開ける星に拠点を置いて仕組みの確認作業を二十名の仲間と共に進めて行くのだった。
富士山を中心に佐田の拠点や新精霊界の状況の確認をして一段落がついた頃、次の重要拠点の視察を開ける星でしようとしていると、あちらからいろいろと誘いがかかって来た。
開ける星側はやめたほうがいいと助言していたが、断り切れずに出かけて行った先で、次から次へと封じ込めの試練に巻き込まれていくこととなっていった。
最初は北海道大雪山の旭岳、続いて仙台の青葉城址、そして筑波山、御嶽山の噴火口、九州の阿蘇山と続いて、それぞれに二時間ほどずつ埋め込まれていたのだという。
最後の阿蘇山に封じ込められているところで連絡が入って来て、佐田が彼らを救出するという展開となっていったのだった。容易に仕組み働きができるわけではないことの証明であったが、それでもその苦難を乗り越えて進むしか道はないのだった。
佐田の精霊界関連記録 二十二
十四日(十日目)、セット女は月の仏界の七・五合目、神界の二合目まで落とされてしまっていた。彼らは一日寝込みながら新自然神調整を続けて行ったが、本物になれているのは佐田のセット女だけで、まだまだ伏魔殿のヘドロ妖怪自然神の皮を剥がすことができないでいた。
それでもこの日の段階で新精霊界の領域は五キロ、五十キロ、五百キロと広がって、日本全体に及ぶまでにはなっていた。しかし中身はまだまだ原初的なものでしかなく、とても我々人間が移行して住めるような世界ではなかった。
明くる十五日のこと、セット女たちは開ける星の五合目に上げられて活動を再開することとなった。そしていきなり佐田の私有地の新精霊界の金塊取りに行かされて、そこで封じ込められてしまった。要するに伏魔殿側の目的は、我々正統派にやらせてそれを奪い取ることでしかないのである。
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佐田の精霊界関連記録 二十三
伏魔殿側はセット女たち自然神組を使って佐田の金塊探しをし始めたが、セット女以外は被り物があって中に入れない。やむなく廃墟体制の無限亜層と新精霊界を三度行き来させて中に入らせようと試みていたが、被り物が取れても入れるのはセット女だけだった。
金塊はうすぼんやり見えていたが、取り出せない状態だったとのこと。それでも少しずつ世界が成長している様子はうかがえたという。
その作業は三度で終わってみんなは富士山に戻ったが、使われているだけなので、成長はしていなかった。しかし新精霊界は日本から世界にまで拡大し、自然神のメンバーは日本三百名、世界では五百名が浮上していた。
まだすべてが被り物に覆われてはいたけれども。つまり表の被り物は、現在の世界では女は美しく、男は化け物のセットで、レベルの高い自然神ではあっても、新精霊界基準では、ヘドロが被っている状態でしかないということである。
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佐田の精霊界関連記録 二十四
十一月十六日(日)は仕組みの会の月例会、そのことで忙しくてセット女の動向を追うことはできなかった。
しかし講義で新精霊界の背景を改めて報告し、代理親にも潰されている自然神のセットがあること、そちらとの対応をすることで新精霊界の創造に貢献することができること、さらにはそれが大幅に遅刻していることを報告して、会員の奮起を促したのだった。
会員たちと話した明くる日は、佐田の人間のセット女会員の自然神の調整をすることになった。佐田の自然神のセット女のセット夫、南極の中央に埋められている自然神のことである。
それまでは他者のセットにはかかわらないようにしていたが、対応しないと時間がかかり過ぎる。それに過去の五の七台で宇宙が完成されていた時には、こちらと同化していた分身ということでもあるので、それならこちらとの調整も必要だということで、積極的に介入していくことになっていった。
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佐田の精霊界関連記録 二十五
翌日十七日(十三日目)、佐田は南極に封じ込められている自然神の分神に対しての直接の調整をし続けていった。その結果三回に一度は自力で出られるようになった。そこまでいってから佐田は直接の干渉は控えて、浮上しているメンバーたちの自力更生を待つこととした。
先行者に習って自助努力を続けているメンバーたちは、月例会での情報に勢いづいて被り物が少しずつ剥がれ始めていき、その日のうちに三十名の新精霊界レベルの自然神が出現するという劇的な成果を上げることができたのだった。
そうして順調に仕組みの世代交代へ向けての調整は進められているが、しかしそれには伏魔殿操作の前倒しの前倒し、本番に向けての巧妙な仕掛けが隠されている。時間軸に前と後の罠があるのである。仕組みを推し進める過程でそのことが理解され始めている。
佐田の精霊界関連記録 二十六
次の日になるとそのメンバーはさらに五十名増えていたが、月の霊界の三合目あたりで新生脱皮したとのことであった。佐田の住いの新精霊界では、木が生えてきていた。小灌木の芽が出てきているのだという。佐田のセット女組三十名は伏魔殿操作で金塊取りの協力をさせられていた。
開ける星の五合目に持って行かれていたが、レベルが高いためうまくいかず、元の二合目まで降ろされてやり直しをさせられていた。それでもうまくいかない。金塊が大きくなるのでみんなで持ち上げようとするけれども、だんだん大きくなって持ち上がらないのだという。
背後から伏魔殿の大軍勢がバックアップして取り出そうとするけれども、金塊は五千億の五段乗、つまり宇宙の二段目という膨大なものにまで拡大してしまって持ち上がらない。
とにかくあれやこれやと思いつく限りの方法で取り出そうとするのだという。そんなことが一日中続いたということである。金塊はまだ固まってはいない。
佐田の精霊界関連記録 二十七
十一月十九日(水)は仕組み全体のレベルが上がったため、それに連動して新精霊界も進化していったが、まだまだレベルは低く、簡単に人が住めるようにはならないようだった。
それでも佐田のためにいろいろと工作がなされていて、その日はこちらの自然の諸力が佐田のために金塊を別宅まで運んでくれたが、まだ金塊のレベルが低くて物質レベルにまでは出せないのだった。
それは人間の頭くらいの金塊で、いくつものグループが一個ずつ運んできて、佐田のもとに届けようとしたのだそうであるが、どうしてもできないとのことであった。
その時の新精霊界の状態は、太陽系全体で五千名に自然神が増えていたが、まだ月レベルでうごめく程度のものであった。佐田の中心拠点でやっと木の枝から芽が出てきている程度とのことであった。
佐田の精霊界関連記録 二十八
ここらあたりからは次第に全体の動きとなっていって、佐田のセット女の情報とはならなくなってしまった。
そして様子見をしていた伏魔殿側の総攻撃が始まって、廃墟からの膨大なヘドロが流し込まれ埋めまくられるという状況へと進んでいった。そのため大雑把な状況しかわからなくなった。わかる範囲で少しずつ報告していくしかない。
翌日の二十日の段階では下這えの花が咲いた。地球のメンバーで七百五十名が新生脱皮したが、月レベルからの調整になるとのこと。冥界魔物自然神コース対応ということなのであろう。
内側からの少しずつの新精霊界誕生の動きは、次第に太陽系から宇宙へと進展していくことになっていたが、それは来年に向けての準備といった感じであった。
そしてここらあたりから伏魔殿体制の仕組み設定と、こちらの先導役の年令との違いが、仕組み潰しの秘め事になっていることの実感が強くなっていったのだった。
仕組みは成功するためにあるのではなく、潰されるためにあるのだということを思い知らされることになっていくのである。
佐田の精霊界関連記録 二十九
二十二日(土)になってやっと佐田の私有地で五十種類ほどの花が咲いた。二十三日には太陽系全体で五千億名が新生脱皮して、流れが大きくなり始めた。
そして内側では二十種類ほどの木が生えてきて、芽が出、葉が出、花は五千種類が咲き出していた。動物のほうはまだ這うものが少し出て来た程度だったが。
二十四日、佐田が別宅の二階から表を眺めながら新精霊界の瞑想をしていた時、周辺の世界に対しての様子を聞くことができた。新精霊界は別世界ではあるが、自然のないところには創りにくいとのことであった。
だから住宅が密集している場所には創れないが、別宅の場合は前に小川があり、その川に沿って私有地ができているので、家から直接川に降りられるように建物を作り変えているのだという。
普通の精霊界では自然や家などは重ね合わされており、区別がわかりにくい。しかし新精霊界はずらす必要があるということで、佐田の別宅の場合はそのように特別調整されているとのことであった。
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佐田の精霊界関連記録 三十
十一月二十六日(水)の段階で、新精霊界の自然神の定数が明確に示された。太陽系五千億名、地球五千名、日本五百名ということであった。
内輪の仕組みの会のメンバーに対応する自然神で、新生脱皮しているメンバーは三十名、二十名が後に続いているくらいで、外のメンバーでは二十名ほどが新生脱皮しているとのことであった。
新生脱皮している自然神は、あくまでも新精霊界のメンバーであって、若い世代の仕組みメンバーには対応していない。若い世代の冥界魔物自然神コースの場合は、旧体制的な扱いで確認すれば、日本の先導役五名、世界の先導役五十名全員のミタマが開いている。
しかし彼らは皆古い自然界に対応しているだけで、新精霊界に所属しているわけではない。
この問題は非常に難しい内容になっているが、簡単に説明してみるとすれば、物質人間の科学によってコントロールされている自然でしかなく、本物ではないということに尽きる。
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