五の七台の正統派の宇宙レベルに上がった ホーキング・パーシバル組は、アーサー王 宇宙のメンバー 総員のバックアップを受けて、その完成された世界に滞在して、自己調整をさせられていった。
そして五千億にバラされていた身体が元に戻り続けていった。
彼らのグループはわずかの五十名でしかなく、それが五千億にまでバラされていたのである。
それが七十名ほどになったところで彼らは六の五台の我々の地球レベルまで上がってきて、マン島のアーサー王組の拠点から富士山の佐田宇宙の領域に戻ってきて、さらにはそこからアーサーを宇宙へと 帰還していったのであった。
彼らは父神系の男性だけであったが、そばにはセット系の女性が付き添っていて、男と女のセット調整をしながら復帰してきたのであった。
しかしそれは彼らの自力ではなく、アーサー王宇宙 全体で彼らを引き戻していたからで、必ずしも安定しているとは言えなかった。
ホーキング博士の元親のランスロット・ミッシェル氏などは色地獄に引きずり落とされそうになるのを懸命に堪えて彼らに付き合わされていたとのことであった。