佐田の生殖器から外に出て来たホーキング・パーシバルグループ五千億軍団は、飛び出してきたもののどうしたらいいのかわからなくて、こちらに確認してくるので、とりあえず佐田に対する負債を払い抜いてみたらどうかと勧めてみた。
埋め込まれてよほど苦しかったと見えて、すぐにみんなでやり出した。佐田がバックアップしたので、彼らはあっという間にゴミ捨て場まで上がってきた。
最近は最低の理念領域にまで落ち込み、機械に食われて操りまくられていることにホーキング博士だけは理解できていた。しかしどうしていいのかわからなくて悪あがきしているようだったので、五千億円が湧いて来る大掃除をすると上がりやすいからと助言しておいたところ、ニ段階上の廃墟レベルまではみんなで戻っていた。
そこまで上がって来たところで、彼らが佐田の生殖器攻撃に使われていることが判明したのであった。そのことが発覚してからの佐田の調整を避けるために、ロシアの色地獄を使っての撹乱戦術が展開されていったのであった。
もちろん ロシアの色地獄の垂れ流し操作は地球現場だけのものではなく、伏魔殿組織の膨大な背後操作に操られての仮想世界がらみのものであった。そしてそれは米国のイカサマ賭博のトランプ 操作と同種のものであった。