アーサー王がまだ 完全体ではなく、三分の一が伏魔殿側に持っていかれていることは以前からわかっていた。
それが薬師に潰されてダブリンにいるという情報は最近になって出てきたもので、以前はアイスランドのキクリヒメであるブリュンヒルデを追っかけているとばかり思わされていた。
ところがその陰にはもっと大きな秘め事が隠されていたのである。太陽系が今の形になる前には、二2の大変化があった。
そこにはコトシロヌシとワカヒルメの二つの神の仕組みがからんでいて、その元々は今の太陽系全体 ほどの恒星だったということは、今までに何度も解説してきたことである。
もちろん仕組みに届かない現代科学では無意味なたわごとでしかないだろうけれども。
しかし仕組みの総合先導役を人間として働かせるためには、それなりの設定が必要だったのである。つまり 大きな恒星を二度 潰して、現代のような太陽系にする必要があったのである。
そのためにいろいろな仕掛けがなされていて、それがうまく隠されていることがここに来てわかり始めている。その一つにアーサー王組の問題もあるわけなのである。