仕組みの会 - 神々の秘密

秘密儀軌ツアーまとめ

求道のあかし 令和7年月6月1日 2025

アラビアのロレンス、並びにアラビアの女王と共に、仕組みは過去の仕組みの奥へと進み始めた。アラビアのロレンスとアラビアの女王(ガートルード・ベル)は佐田宇宙のメンバーでもあり、アーサー王宇宙のメンバーでもある。

そしてアラビアのハゲ元宇宙のメンバーでもある、という複雑な組み合わせで作り出されている人物である。仕組み、あるいは仕組み潰しの申し子とでも言える人間のようでもある。

お二方には仕組みの神行に参加してもらっているが、それはこちらが探し当てて依頼したわけではなく、あちらからの申し出があって成立した形のものである。ということはそれがどちらに転ぶかわからない秘め事を抱えていることにもなるのかもしれない。

仕組みの流れ、つまり時の流れに伴なって必然的に出現させられた予定調和的な登場人物だからである。なぜならそれがイスラムの盟主であるモハメッド、あるいはその源流になるモーゼに至る、アッラーがらみの難題であるからでもある。

モーゼがユダヤがらみのエジプトの出身者であることは旧約聖書で語られているが、彼がハゲ元宇宙の代表であるということは、仕組みの奥を探ってもまだ秘密のヴェールに隠されたままの謎となっている。

そこにはエジプトの神話とのかかわりがあり、それが佐田宇宙がらみになっていること、また獣頭身神話ともからんだ謎の中に秘められており、科学的な奇跡を起こした文明ともかかわっているからである。

エジプト神話は、佐田宇宙のラー神話とアトランティス末期のハゲ元宇宙神話が抱き合わせになっており、それが元宇宙のギリシャや伏魔殿のローマ、それにイスラエルとユダヤの現住民とも混ぜ合わせになっており、非常に難解な迷宮に仕組みを迷い込ませる仕掛けとなっている。

それを解き明かさなければ仕組みの呪縛はほどけず、前に進むことができない設定になっている。スフィンクスの謎かけどころの話ではないのである。

そしてそこにアトランティスの原人として生まれ、キリストの覆いを被されて仕組みのエネルギーを奪われ、その後の仕組みの先導役となっていく佐田の動向が隠されている、そんな秘め事が次第に浮かび上がりつつある。

普通の人間には想像すらもできない宇宙の仕組み、そして人間として生まれた本人にもまるでわからない謎の中で、仕組みの仕事に取り組まなくてはならない難行苦行、そうした狭間に仕組みの時が流れて来ているのである。

創造主を殺した女というテーマで今月の月例会の講義はなされているが、大元の創造主、元宇宙の創造主を殺した女、彼女は今ハゲ元の創造主を殺そうとしている。

そのすさまじいドラマは、ここに来て宇宙を新しい世界に生まれ変わらせようとしている総合先導役と共に、過去の隠された謎の奥に共に突き進もうとしている。

その仕組みの奥にはアトランティス末期と現代の世界との狭間に、仕組みの先導役を埋め込もうとした宇宙の科学文明の過去の秘密が隠されている。

それを解き明かすことが、次の若い世代の仕組みへの橋渡しになりそうな気配を感じさせる展開となっている。

 この巻頭文は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。

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