岡田以蔵大神がいなくなった後の赤城山の問題であるが、後継者がいないということでは困るので、その調整をすることになった。
古来からのオオクニヌシ大神が今のつぬぶて山で務まらないのであれば、赤城神社の御祭神として入ってもらって新しい代表を立ててはどうか、という試みがなされた。
どうもこの件に関しては佐田に対するたぶらかしが進められていて、生え抜きの大神は大喜びして御祭神に収まって大祝宴会が催されることになった。
ところがその祝宴会は五百年も続けられるというので、おかしいと思って探ると、その大神はもともと赤城神社の御祭神であったのである。
赤城山は処刑場ということになってはいるけれども、処刑場は峰々連なる連山の一部でしかなく、そのほかには立派な神界などがあるのである。
その峰々の総合神社ということであれば、処刑場は別建てということになるわけで、日本ばかりではなく世界の山々でもそれが当たり前なのである。
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