03.異次元回廊

異次元回廊 P138 平成25年10月15日 2013

マリコ大神(マグダラのマリア)に続いて、ブラジル出身のスルキ大神による母神世界神行が終わった。

スルキ大神はケツァルコアトル組の五女系の母神であるが、仕組みの先導役である佐田とは、第一期のときからのお付き合いであることは、既に何度も説明してきたので、ここではくわしくは語らない。

先行二名に続いて三番手はアレキサンドリア大神(アレキサンダー大王の女性型)、その後にカショコ大神(元迦葉仏)が四番手として続いている。

間もなくアレキサンドリア大神の世界神行も終了することになると、母神の仕組みが寂しくなるので、その後はどうなるのだろうかと考えたりしていたが、どうやら段取り良く調整されているようである。

母神組は半分が先行して、残りの半分は待たされていた。みんなでいっぺん にやると混雑してお言葉なども困るので、二つに分けてあったように思われる。

後続のアロン嬢、レツコ、そしてミリアムの三名は、進化した神ではなく、人間として仕組み調整をし直してもらうこととなった。

アロン嬢はもちろんモーゼスとセット、レツコは老子とセットの列子、ミリアムは宝瓶宮福音書でイエ スとセットを組んでいる女性である。

マグダラのマリアはキリストのセットということなので、イエスとセットを組むのはハイラーキーのクートフーミであるとされていた。

そして、マイトレ ーヤーのセットとしてミリアムがいる、と今までは考えてきたのであるが、時代背景や一神教の三派問題でうまく調整できないままだった。

ところが後半の 母神調整が始まる今になって、そこらあたりが整理されてきたのである。ミリ アムとクートブーミを逆にセットさせれば、一神教三派の調整ができてしまう。

今、後は出身地周辺で前段階の仕組み調整をし始めている。

前の二名が終われば後組が引き継ぐ形になると思われるのであるが、師とは不思議なもの である。それまではどうしてもやれなかったものが、自然にやれるようになっ ていく。

父神の仕組みなども、現在ではどう働きかけてもまったく動かなくなっているが、時が来て、母神の仕組み調整が終わると、再び動き出すようになる のかもしれない。

まだまだ時間がかかるようである。昨日今日あたりでも仕組みは激しく大き く動いており、無源がらみの位相拡大が巻き起こった。

新展開し続けているそ の動きは、仕組み組を疲労の極へと導いていくけれども、見方や取り組み方さえ間違えなければ、充実した楽しいものとなってくる。要は生き方一つなので ある。

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