24.高杉晋作神行

高杉晋作神行 五十五

五月三十日は太陽系周辺に散らばる彗星を五十個ほど巡って一日が終わったとのこと。

彗星には宇宙のゴミ捨て場としての機能があり、小さいものでもそこには膨大なゴミや生命体が生息しており、物質人間には考えられない世界が広がっている。

小さな星屑の固まりには派生している宇宙のようなものすらあって、宇宙の神秘は想像を絶するものと言わなくてはならない。

我々物質人間に認識できる世界など、ほんのわずかなもので、宇宙の実態をほとんど知らないまま科学者などは偉ぶっている。

そして今や太古の太古の太古の忘れられた物質人類が作った機械や科学によって、またまたおぞましい物質科学による仮想世界へと導かれようとしている。

そうした思いにひたされながらの一日であり,その日をもって三条正子の四十九日は終了となった。そして明くる日の五月三十一日(金)は、太陽で終了記念のお祝いがなされたとのことであった。

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