五月二十七日(月)、まだ出かけてはいない火星に行くことになった。ところが邪魔が入って行かれなくされてしまった。
邪魔をしたのは三嶋大社の女官のトップで、神官ではなかったが、しつこく邪魔ばかりをしてくるのだという。
四十九日をやめさせようとしているということなのだろうが、そのやり方が女らしくないので調べてもらったところ、その女官の中には三嶋大社の男の神官のトップが入っていたという。
それで大騒ぎになって、天皇家神界組と正統派の仕組み組との間でいさかいが巻き起こり、背後組織を巻き込んでの対決にまで発展してしまったのだという。
なぜ火星に行ってはいけないのかと問うと、返事がないのでもう一つ事情が分からないとのこと。
火星は現段階では仏界ということになっており、仕組み的には整理がつけられているが、伏魔殿側には都合の悪いことがあるのだろう。
そのことの確認をされるのを拒んでいるとしか考えられない。三条正子にしてみればそれをどう打開するかが課題となってきているわけである。
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