24.高杉晋作神行

高杉晋作神行 四十五

五月二十日(月)のその日の後半は太陽へ出かけて行き、仕組み側の世界で一日滞在する感じでゆっくりしたとのこと。

そして明くる日もまた太陽へ出かけて、今度は全体の観想をする調整であったという。

前日は正統派の太陽であったが、伏魔殿側の代用系を特設領域から巡る形になっていったわけである。

案内役は正統派の場合は明治神宮の女神官で変わらず、天皇家神界からは三嶋大社の元同僚の方に代わっていたという。

案内役のそばには両者のつぬぶて山の官吏たちがそれぞれ五名と、その背後には何重にも重なっている代用系のつぬぶて山の官吏たちに対して、仕組み側からも宇宙のつぬぶて山の官吏たちが対決姿勢で見守っていたという。

そして一渡り見回って三条正子の太陽の課題は終了になったとのことである。

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