高杉晋作神行解説
高杉晋作神行が始まった。三条正子女史と共にハゲ元宇宙代表のセット分体(まだ二十五前後あるとされている)の一セットとして、その資格審査の意味合いを込めての取り組みとなっていく。
できることなら龍馬と乙女のように共に取り組んでほしかったのであるが、三条正子女史の状態があまりにも悪いので、その調整を待たずに先行することになった。
処刑場とされるつぬぶて山の神行から始めてもらうことになるが、伏魔殿に取り込まれて高貴な地位を保ってきた三条正子女史にとって、その屈辱は耐え難いものにならざるをえない。
そのためその前段階としていくつかの課題をこなしてもらうことになっている。そうした経過は許される範囲で別項に並行して解説させてもらうこととする。
高杉晋作神行
一番 赤城山
謹みましてご報告申し上げます。
赤城山に高杉晋作大神お出ましになられまして、つぬぶて山神行お務めをいざのいましたが、つぬぶて山御神座への到達至りませず、お出迎えいただきました場にとどまりまして、ご自神の浄化行お務めを致しましてお登りになられました。ご確認致しまして申し上げます。
仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和六年四月十日
仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治
佐田の確認
神行の成功率 七十五パーセント
お言葉の信用度 四パーセント
佐田の観想
赤城山はつぬぶて山としてはレベルの高い山、日本では農鳥岳が支配体制側の最高峰、仕組み側の最高峰が赤城山である。
現在その盟主は岡田以蔵大神であるが、高杉晋作は龍馬などとの明治維新における同志の間柄でもある。そうした関係もあって慣れない最初は赤城山にしてもらうこととなった。
お出迎えは伏魔殿側から、仕組み側の山へは自力で登らなくてはならない、甘えが許されない始まりとなった。