03.異次元回廊

異次元回廊 P116 平成25年5月7日(火) 2013

宇宙革命の仕事は、宇宙レベルでは毎日のように進展しているが、果てしない戦いの連続なので、皆疲れがたまっているようである。

先頭集団が機械体制の夢の世界に引き込まれかかったため、形をほどいて自由運営に切り替えたけれども、三週間ほどが過ぎたところでまた元の形に戻したところである。

自由運営の形はかなり効果的で、機械体制の攻撃を緩和しながら新体制の宇宙を模索する効果があった。

太陽系を先頭にして仕組みをリードする形が目指されていたわけであるが、それだけではまとまりを欠く面もあるので、ここでもう一度元に戻して再調整することになった。

そのことはそれでいいのだけれども、そういう情報だけでは仕組みが遠すぎるので、太陽系の現場に戻してみると、それはそれなりに面白い局面も出てくる。

宇宙運営の展開は速いので、先頭に立つ実力者達はめまぐるしく交代し続けているが、ここにきて興味深い動きが現れてきた。

かの悪名高いヒットラー大神が、ナンバー2、3レベルにまで実力を上げてきているらしいのである。ビスマルク大神と競い合っているとのこと。

元インディアンのイロクオイ大神は疲れて今は休暇のお楽しみ中、佐田の元オヤジもご隠居暮らし、その他の実力者方もいろいろ変化しての調整中。

そんな中での実力発揮の競い合いは興味深い。ヒットラー大神はユダヤの反発で苦労しておられるとか。しつこい話であるが、それにも負けずにがんばっておられる。

そんな中で突然飛び出してこられた方がある。イギリスの元首相のサッチャー大神である。

この方もヒットラー総統には激しい嫌悪感を抱いておられるようだし、ユダヤびいきなので、確認してみるとユダヤと同じ大元宇宙系であられるとのこと。

そのためなのかと観測しているのではあるが、そのことよりもサッチャーさんは仕組み的にも実力派であることが判明した。まだ出番ではないように思われるのだけれども、妖怪組がしつこく引っ張り出そうとしているので、こちらもついついお付き合いすることになってしまった。

今後は主役級の働きをされるのではないかと思われるが、今はまだ早いのでもう少し様子を見させていただく。

面白いエピソードもあるけれども、今はまだ迷惑がかかりそうなので遠慮しておかなくてはならない。

嘘つき呪いの妖怪体制華やかな状況でもあるので、これぐらいのところで抑えておこう。アーサー王組とのからみもあるようではあるが。

 

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