03.異次元回廊

異次元回廊 P98 平成24年12月25日(火) 2012

本年最後の異次元回廊ということになるけれども、今年の一年はいつになく早い一年であった。「確認の年」ということであったが、その言葉どおりに厳しい確認作業が続けられた一年であった。

旧体制の偽情報の氾濫で、そこから正しい情報を探り出すことは、今までにない難行となって仕組みメンバーを混乱させ続けた。

それでもそれに負けずに第七台への大行を成し遂げることができたのは、宇宙のメンバーのゆるぎなき信念と忍耐の賜物であったと言えるであろう。

第七台という領域は、まだまだ勝手のわからない領域で、手探り状態が続いているが、それでも今までの経験が生きていて、動揺の少ない作業になっているように思われる。

しかし、周りの正統派の宇宙は軒並み潰されていて、我々のように元気良く昇っていく宇宙は少ないらしい。

そのことはともかく、新年を迎える前に新しい段階に上がってしまうということは、年が明けてからの新展開より気分的にいいものなのかどうか、そこらあたりは少し腑に落ちないところがある。

というのは、仕組みはいつの時でも早い目の展開になるからなのである。

去年もそうだったように思われるが、先取りするように進展するのは、旧体制の焦りのようにも感じられるので、あまりあおられて慌てたくはない思いもある。

ゆっくりじっくり取り組みたくなっているのは、年のせいでもあるのだろう。来年は七十代に乗るので、いよいよ年寄りくさくなり始めることになるが、逆に元気になってくる感じがするのは、はたしていいことなのかどうか。

仕組みにとっては老人パワーが出てくることは歓迎ではあるが、人生的にはもう一つ納得がいかない面もある。

それでもそれが役目であり、そのために生きているのであるのなら、能力の限界までやり抜かなくては意味がない。老化しても意義のある生が送れるのであれば、それに越したことはないのではあるまいか。

物質現場での意味が少ない感じがあることには不満はあるが、望外の人生であることに間違いはない。仕組み様々と言うべきであろう。

本年はとても良い年であったと言える。来年も良い年でありますように。

 

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