北欧神話組のオオクニヌシが呪力袋の中に埋め込まれているのに対して(現段階では完全に出現している)、
スビドル街路樹組のオオクニヌシのグルジェフは表に出されて祭り上げられている。
一見すると正統派のように見えるのであるが、残念ながら彼は潰されて祭られている。逆転させてあるのである。クニトコタチのウスペンスキーに封じ込められている。
そのことはグルジェフの最後の大著『ベルゼバブ(クニトコタチの悪魔)が孫に語った物語』のタイトルでも明らかであるように、その影響下にあったことは明らかである。
だいたい彼の著書は中身が濃いように見えて難解で訳がわからない。それをわかりやすく解説したのがウスペンスキーであって、本末転倒している。
グルジェフは以前はこちらにそっぽを向いていたが、今回は佐田のミタマの光の強さに耐えきれなくて逃げ惑い、言うことを聞くふりをしていたが、結局仕組み働きをしようとはしないままである。
一方ブラバツキーのほうはどうであろうか? 今度はそちらのことを改めて確認しなくてはならない。