ブラバツキーとグルジェフの関係は、スセリヒメとオオクニヌシの設定ではあるが、それは仕組み潰しの設定で、陰にヒツジヒメとクニトコタチの潰し合いの形が隠されている。
一見するとウスペンスキーと隠されたヒツジヒメがセットのように見せかけてあるが、本体は別のところに隠してある。ウスペンスキーは伏魔殿側の使者なのである。
そうなると問題はグルジェフに移っていくわけで、彼はスビドル街路樹宇宙のオオクニヌシということになり、佐田宇宙のメンバーとなってしまうのであるが、ただし彼が仕組みの仲間かそれとも伏魔殿側の手先なのかが問われることになっていく。
グルジェフは宇宙の高みに自分の星を与えられているが、仕組みに参加したことはない。
仕組みのヒツジヒメを潰すためにセットのスセリヒメをブラバツキーに被せて潰している。
その潰し役をやらされているのであるが、彼そのものが潰されているのかどうか、その確認をしなければならない。