グルジェフという神秘主義者はスーフィーとされていて、ロシア系ではあっても異色の感がある。
解説役で弟子のウスペンスキーのほうがロシア人らしいと言えば言えるのであるが、ブラバツキーとグルジェフの関係を調べようとしたら、脇からウスペンスキーが出てきて邪魔をし始めた。
最初ほどけた時のことを振り返ってみると、ブラバツキーはスセリヒメの皮を被せられて潰されているヒツジヒメだったように思われる。インドのサラスバティと逆である。
インドの女神はスセリヒメがヒツジヒメに潰されているのであるが、ロシアのほうはヒツジヒメのほうが潰されている。
ウスペンスキーが出しゃばってやりにくいのであるが、ウスペンスキーはクニトコタチ系のようで、陰のブラバツキーとセットのような設定に見える。
しかし何かおかしい。ブラバツキーのヒツジヒメは日本の仕組みの会の会員とのセット関係のほうが本物らしいのである。
ここらあたりのからくりを解明しなくてはならなくなってきた。