ピカッが恐くて逃げ出したラブクラフト、どこへ逃げたかと思ったら、キリスト教の天国であった。
つまり木星の衛星カリストであったため、天使やドラゴンに出てもらったところ、あんなものは弱くて駄目だと言って佐田の流刑地に帰ってきた。
それならセット女らしいのでもっとまじめに取り組めと指示をしてやらせたら、ラブクロフトの身体が壊れてしまった。
死んだことになるので、すぐに無限回帰が始まり、それを五千回繰り返して終了となった。
その段階で彼のミタマのレベルは地球神界の二合目まで上昇していた。そして佐田の流刑地から奴隷領域へと上がっていた。
そしてしばらく休んで朝食となっていったのであるが、そのあと富士山の特設領域にある滝に入ったとのことであった。
ここまで来ると少しばかり仕組みに対する対応が進化して、面倒を見てくれている北欧神話組との調整もできるようになっていったのだった。
そして仕組みを理解するために、佐田の著書を本格的に読み進めることになっていったのだった。