03.異次元回廊

異次元回廊 P70 平成24年5月29日 2012

時の流れに身を任せ、

潮の流れに身を任せ、

在るように成るように、

決まりを守って浄化かな。

 

仕組みは大きなうねりとなって、今、大きく、おおらかに、伸びやかに、全宇宙を貫いて流れている。

過去のツケが果てしもなく蘇り、機械へドロ妖怪が訳もわからずわめき散らす混乱のなか、仕組みはゆっくりと太陽系の地球を中心に進んで行く。

現在の仕組みと過去の仕組みの責めぎ合いのなか、混乱は極の状態を呈しているが、それは過去の仕組みメンバーが機械の奴隷となって、現在の仕組みに覆い被さっているからで、その重みは簡単には払い除けられないものとして、我々の太陽系へと降りて来る。

仕組みは現在太陽系の地球、しかも我々物質人類レベルにあって、過去の整理作業を繰り返さなくてはならない段階にある。

機械体制によって同じことが繰り返され続けて来た過去の宇宙のツケを解消することは、思っている以上に難儀な作業で、過去のどの宇宙も成し得なかったことである。

その困難な仕事に果敢に取り組んでいるのが今の地球人類であって、その成果は日ごとに上がっているが、一般人の知らない所で進んでいる。

機械妖怪の策略がそうさせているのであるけれども、その策略に乗せられてまたまたおろかな機械文明の波に飲まれ続けているのが、現在の地球人類であるように思われる。

世界を壊す機械に狂気のごとく取り付いて、我先にと機械妖怪と化していく。

哀れと言うべきか、愚かと言うべきか、過去の過ちに気がつきながらどうにもできない宇宙のメンバー達、我々はそうしたことを視野に入れながら、じっくり仕組みに取り組んで行かなくてはならない。

時の流れに身をまかせ

潮の流れに身をまかせ

在るように成るように

決まりを守って浄化かな

おおらかに のびやかに

 

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