月例会では話しておいたことではあるが、仕組みメンバーの課題として、「ゴミ掃除」をしてもらうことになった。
この課題は、本来は宇宙年令が三才から四才に上がるときの仕組みの先導役に与えられる課題であって、五台レベルのものだと思われる。六台の先導役に出される課題として「二十項目の浄化」があるが、それと同等のものである。
五台レベルの課題は、我々六台レベルの宇宙では既にこなし終えられているので、必修事項ではない。しかしゴミがあふれてくると、必要に迫られてその課題をやることもある。
分担分をこなすことは簡単にできることではあるが、我々には必要ないこととしてまともにはやらないのが普通である。
しかし最近は原始的な廃墟の処理をしなくてはならなくなって、今まで以上のゴミがあふれかえるようになってきた。そのため我々にもその分担分が回されてきた、そんな感じとなっている。
一段階目
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
二段階目
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除 ゴミ掃除」
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除 ゴミ掃除」
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除 ゴミ掃除」
三段階目
「総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいの ゴミ掃除」
「総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいの ゴミ掃除」
「総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいの ゴミ掃除」
この三段階の項目であるが、簡単過ぎて馬鹿馬鹿しいと思われるかもしれないが、多分これは子供向きの表現なのだと思われる。というよりも子供にもやれるような形にしてあると言う方が正しいと思われる。
子供は大人の五倍いるし、何より正常化を望んでいる。素直に取り組むしその効果も高いので、子供向きにしてみんなでやらせようとしているのだと思われる。
仕組みの浄化活動などというものは、単純であるほど効果は高いので、馬鹿馬鹿しいと思わないで取り組んでもらえたらと思う。もちろん強制ではないけれども。
この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。