03.異次元回廊

異次元回廊 P44 平成23年11月15日 2011

 仕組みは今、かってないほどの拡大調と宇宙変革の新展開を示して、激しく進行している。

果てしない宇宙には廃墟が広がっているが、そこには我々の宇宙よりもはるかに進化した宇宙が、生き終えた形で沈んでいる。

こちらが進化する以前には、それらの廃墟は、完全に旧体制の宇宙が飢え死にし、狂い死にしているとばかり思わされていた。

ところが旧体制の宇宙を乗り越えて、さらにその先に向かって進み始めてみると、生き終えた廃墟の中には、我々の宇宙よりもはるかに進化し、さまざまな試みをし抜いた果てに、行き所がなくなって宇宙運営を終えたケースがあることがわかってきた。


 そうした宇宙は、こちらが廃墟を起こしても生きようとはせず、廃液として振る舞う動きをする。何があってももう生きることはしない、そうした決議が成されているようなのである。

しかし、旧体制はそうした宇宙に対しても、情け容赦なく襲いかかって食い潰してしまう。

そうした宇宙を浄化し続けていると、逃げ回っている廃液が新しい命に目覚め始めることもある。


 それは彼らが生きたことのない形が提示されたときで、思い直して新しい命を生きようとし始めるのである。

嫌々ながらではあっても、廃墟でヘドロとしてとどこおっているよりは増しである、くらいの取り組み方でしかないけれども、それでも新しい命がよみがえってくるのである。


 今回もそのくちで、努力をし尽くした果てにくたびれて、そのまま旧体制に持って行かれた領域のオンパレードであった。

さまざまな宇宙があり、さまざまな実験もなされていることが情報として出てくるが、まだまだ拡大途中のことなので確実なことは言えない。

しかし、まだ生きられていない形もあるらしく、そのことがわかるとものすごい勢いでよみがえる領域が拡大する。


 こちらが疲れる間もあればこそ、どんどんどんどん拡大されては、それに押し流されたり、埋め尽くされないようにするだけで精一杯である。

今のところはそうした状況である、ということを報告することしか出来ない。流れが落ち着くまで、しばらく様子を見るしかないのが現状である。



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