15.始皇帝と金期気

始皇帝と金期気 114

​佐田の解説

イスラエルの夢神行の日本における第二段となる御陵神行が始まった。

岸辺英夫元会員、金井南龍師、落っこち大神と続いてきた大和の天皇家の御陵神行は、佐田対応の仕組み設定としては最後のものとなる。

大和の天皇家は、本来仕組みの先導役であるスセリヒメを立てるためのものであって、日本の支配体制を構築するものではなかった。

しかし本命が中国で潰れてしまったため、その課題が二千年以上も遅れてしまっている。

仕組みの流れは西暦千年単位で刻まれており、スセリヒメの仕組みは失敗したまま二千年後のオオクニヌシの仕組みに移行してしまっている。

そしてオオクニヌシの仕組みに関しては現在進行中であるが、成功裏の内にあと三十年ほどで幕を閉じようとしている。

二千年遅れたスセリヒメの仕組みも、地球の仕組みが終わるまでに完成させておかなければ、未来軸の水星の仕組みになだれ込んで行かざるをえない。

これ以上未来にツケを回さないためにも、何とかイスラエルの夢を実現させておかなくてはならない。

その目的達成のため、仕組みの会の事務所の異次元に佐田の奴隷監獄を設置して、彼らの悲願の手助けをする展開となっている。


イスラエルの夢神行二段目 (御陵神行)
一番 神武天皇御陵

謹みまして申し上げます。
神武天皇御陵に金期気大神お出ましになられまして、イスラエルの夢神行お務めをいただきました。お立ち会い致しました仕組みメンバーでございます。

金期気大神、御陵の厳粛なお出迎えにはたいそう緊張致しましたと申されまして、私共とお目通り致しました。

神武天皇のお出ましもありましょうかと心致しましたが、お出ましありませずも、ご神行の御神座存分にご活躍なります態勢整えておりますと告げられましたと申されました。

私共も金期気大神と共に御神座へと進みました。御神座を取り囲みます皆様に、金期気大神深々とご挨拶致しまして、ご神行に入られました。

祈り深められますほどに生じますみ光変化致しまして、御陵すべてが変化致します様子に、

このご神行のつつがなく進んでおりまするをご確認なりまして、ご神行修められました時、神武天皇御陵にイスラエルの夢神行成就致しました。

み印(しるし)の極みのみ光生じました。ご報告申し上げます。

仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和四年十二月十五日

仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   不明
お言葉の信用度  ゼロ


佐田の観想
審神者の権利と仕組みの総合先導役の立場から確認すると、七十九パーセントの成功率となっており、神行は成立している。

お言葉の内容は似せかけてはあるが、伏魔殿の仮想世界に写したものから出されているため、同じようではあってもとても信用できるものではない。

対応している仕組みメンバーのものではないからである。


佐田の確認(令和四年十二月二十四日)

神行の成功率   八十二パーセント
お言葉の信用度  五パーセント


佐田の観想(令和四年十二月二十四日)
御陵にはもはや神武天皇はおられなかったようである。

ということは、橿原神宮にもおられないということになるわけで、早ばやと始皇帝に合流合体してしまっておられるということなのだろう。

橿原神宮にはご本体の始皇帝が神武天皇としてお入りになられているので、何ら問題はないのであるが、今後の調整にはいろいろと悶着もあることであろう。

それを超えて神行は続けられていかなくてはならない。

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