マッターホーンの拠点が完成したあと、その責任者を誰にするかということの問題で、適任者がいないということだった。
私は早くからヒットラーを推していたのであるが、反発がひどいらしくてナポレオンが納得しない。
自分がということを主張していたが、ナポレオンは次のピレネーへ向かわなくてはならないし、オリンポスも現地に引き継いでいるので、現地系に譲った方がいいとこちらはなだめたのであるが、
適任者がいないと言ってがんばるので、ナポレオンはヨーロッパ三極の上に立てばいいと言ったらおさまった。
そして責任者はマレーネ・デートリッヒにお願いすることとなり、ナポレオンもそれならと言うことで引き下がる展開となっていった。
そのことはそれでいいとして、そのあと開所式が遅れたことの原因を調べることとなり、そこにロシアとウクライナの問題が浮上してきたのであった。