02.求道のあかし

求道のあかし 令和4年11月1日

幕末明治の新興宗教組が龍神問題だけではなく、五百パーセントのはねっかえり潰れ組であることが判明した。

しかもそれが黒住教だけではなく、全組にその形跡があり、さらにはそれが日本だけではなく、地球全体に及ぶものであることがわかってきた。

そしてその形が目の前に堂々と表わされている世界宗教とも、もろにからみついた大問題だということが浮き上がってきた。

月例会でその新事実の紹介をしておいたけれども、その段階ではまだ十分な確認ができているとは言えなかった。

現段階でもまだ完全と言うわけにはいかないが、少し前進しているので、その報告をしておくことにしよう。

世界宗教の一神教が昔のおぞましい神々を封じ込めて、創造主を唯一神としてその間に天使を置いた。

その天使とセットを組んでいるのが一神教ではドラゴンということになっている。

それは霊界レベルの宗教だからそんなバランスの悪いセット関係になるけれども、神界、仏界、霊界、その他のすべての領域を網羅した形では、それが天狗と龍神のセットという形になって表わされている。

幕末明治組の場合はドラゴン、そこからさらに進化した龍神として潰されているが、世界ではそれと対応している天使を持ってくる。

日本ではそれは天狗となるわけであるが、天使にはない神格が天狗には備わっている。

それは日本という国が仕組みの中心基地になっており、しかも神界レベルでの設定になっているからなのである。

一方世界宗教の領域は霊界領域ということになっているために、かなり偏った形にしかならないわけで、その間に仏界領域があって、世界の各地に分散されていることは周知の事実である。

そのことを踏まえて確認してみると、太陽系の仕組みの根幹となっている元宇宙、それを両脇から挟んでいる大元宇宙とハゲ元(科学)宇宙、それらが龍神だけではなく、一神教がらみで天使にも深くかかわっていることがわかってくる。

一神教はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の三大派閥が存在しているが、それは仕組み的に見ると元宇宙系、大元系、ハゲ元系の三派に分類されている。

それを日本の幕末明治の新興宗教である龍神組に対応させると、思いがけないことがわかってくるのである。

はねっかえりのばらされ方を確認すると、元親と代理親、そして子供の三派に分解されている。そ

れを幕末明治の龍神界組、つまり、黒住、天理、金光、妙霊、大本、そして脇に出されている日月神示、その六派に配分してみると、驚くべきことが明らかになってくるのである。

その中の三つに世界宗教の一神教がセットされているのである。そのほかの三つには、神界、仏界、霊界別といった配分もされているはずであるが、まだ完全には確認できていない。

そのことはともかく、大元、ハゲ元、元宇宙の三派に限って分類してみると、大元がユダヤ教で天理教、ハゲ元がイスラム教で金光教、元宇宙がキリスト教で日月神示という関係になっている。

そのほかに元親、代理親、子供の分類の大問題もあるのであるが、まだ解明しきれいはいないので、先送りにするしかない。

 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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