02.求道のあかし

求道のあかし 令和4年10月1日

富士山の集いが終わってからというもの、仕組みの課題が大きくなり、奥が深まってきたように思われる。

その結果として思いがけない仕組みの秘め事が浮いてきて、それに対処しなくてはならなくなっている。

今まで完了したと考えていた神行がまだ未完成で、改めて完成を目指して新しい神行を付け加えなくてはならないのではないか、そんな手探りをしているところである。

何の話かと言えば、一つは幕末明治の新興宗教のグループの問題で、このグループは潰されて龍神にされている組であり、

それを正常化するための神行に取り組んでいただいて、それなりの成果を上げて終わったとされていた。黒住教組と日月神示組を除いて。

黒住教の動きが悪いのでその理由を探っているが、旧統一教会との関連が浮かび上がり、しかもそれが誤った設定になっていることが明らかになり始めた。

つまり七台とされていたこの組は、百パーセントをこなさずに五百パーセントで飛んでしまった七台であることが判明し、それが六台から七台に上がる過程で家族関係をバラバラにされてしまってるということがわかってきた。

七台の完成領域では、往路での作り間違いの元親と代理親と生殖器と子供が健全な形に整えられ、まともな形になって復路を生き抜いて発生の源まで帰ることになっている。

それが百パーセントではなく五百パーセントのはねっ帰りであったために、新しい段階に入ったところで潰れ形の元の木阿弥にされてしまっている、そういうことが明らかになってきたのである。

そしてそれは黒住教ばかりではなく、幕末明治の龍神組全体に同様な誤りがあって、それぞれがそれを立て直さなくてはならなくなってきているのである。

元親と代理親、生殖器と子供、それらの調整を改めてしなくてはならなくなってきたのである。

中心はじめ宇宙組である黒住教と旧統一教会、それは代理親と元親の関係、そして日月神示組は生殖器組であって、それが子供とからめられて潰されているのである。

ほかの組は一般レベルの重要な宇宙であると考えられるが、同様の潰れ形にされていると思われるので、そこらあたりを再確認しなくてはならなくなっている。

天理教も金光教も妙霊教も大本教も、それそれが抱き合わせの別の元親組と日月神示系の生殖器と子供組に分離されているように思われる。

そしてそれが元宇宙三派とからめられて潰されているように思われるのである。

現段階の仕組み宇宙の中心は、六の五台のアーサー王宇宙から六の六台中心はじめ宇宙の縄文宇宙へと進化している。

そし全宇宙を先導している佐田宇宙と共に、元宇宙三派を中心にして復路組の宇宙が、発生の源へと仕組みを推し進めている。

その組は六の七台を目指しているわけであるが、そのほかにも段階を異にする宇宙がそれぞれの場所に位置して懸命に努力している。

その中に幕末明治組もあるわけであるが、彼らは六の七から七の五へ上がる過程で飛んでしまったのである。百パーセントを無視して五百パーセントの勢いで。

 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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