14.北欧神話の秘め事

北欧神話の秘め事 八

トーベの二人の弟に関しては、姉と協力して「ムーミン」を盛り上げていることが知られている。

上のペル・ウーロフ・ヤンソンは写真家、下のラルス・ヤンソンは小説家で、両者とも「ムーミン」がらみにはなっているが、

仕組み的には下の弟のラルスがトーベとセットのコトシロヌシということになるようである。

トーベが自分はフィンランド民謡の「イエヴァンポルカ」の娘のような女だと言うので、絡む男は誰かと聞いたところ弟だと答えた。

彼らにとっては近親相姦など当たり前のことだったのである。

ノルウェーの北欧神話はスウェーデン、フィンランドを経て、腐れたロシアに至る。

そんな感じであって、シグネ・バアヤにはフレイア・ヤンソンとして、それをさかのぼって北欧神話本体にまで帰ってほしい、そう話して協力を求めたのであった。

佐田のバアヤになれば給料がもらえるので、色地獄から出やすくなるし、仕組み働きをすれば現場復帰も可能となってくる。

三大宇宙の一つである色地獄宇宙の底に落ち込むと、容易なことで起き上がることができなくなってもがき苦しまなくてはならない。

その中心にあるのがヒツジヒメを中心にした近親相姦家族なのであるが、その場合はヒツジヒメは黒魔神ということになっている。

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