07.被官ひとり大神の稲荷神行

被官ひとり大神の稲荷神行 137

日本のつぬぶて山から世界の海へ
四十四番 アルジェの北沖

謹みまして申し上げます。

アルジェの北沖に被官ひとり大神お出ましになられまして、アルジェのたくましい諸力の神々、さらにはいとおしい精霊達に取り囲まれましてお出迎えいただいておられました。

存分に交流致しましたのちに、被官ひとり大神、私共のもとにご挨拶いただきまして申されました。

地球はたいそう疲れ果てておると語られておりますが、この地を始めと致しましてこれまで訪れましたそれぞれの海も、この度のアルジェの北沖もこれ以上のありませんお出迎えをいただきました。

私共は申しました。良きご神行をお務めいただきますと、よみがえりみ光生じまするに望み託しましての事でございます。

被官ひとり大神頭(こうべ)下げまして、御神座へとお進みになられました。御神座にお定まりなられますと、正礼致しましてご神行に入られました。

祈りの時惜しみますことなく重ねられまして、ご神行八割修められました時、アルジェの北沖に稲荷神行成就致しました。

み印(しるし)の極みのみ光生じました。ご報告申し上げます。

仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和四年七月二十一日

仲介者 小野恵里子
審判者 佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   八十三パーセント
お言葉の信用度  二パーセント


佐田の観想

この辺りはもはや廃墟に近いと思われるのであるが、伏魔殿の仮想世界ではまだ華やかな世界が健在なのであろうか。

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