22.龍馬と乙女のその後

龍馬と乙女のその後 31

龍馬と乙女によるつぬぶて山神行
二十七番 羊蹄山

謹みまして申し上げます。

羊蹄山に龍馬と乙女お出ましになられまして、つぬぶて山神行のお務めをいただきました。お立ち会い致しました、仕組みメンバーでございます。

両大神、羊蹄山の頂きにて四方八方を見渡されまして、私共のもとにご挨拶いただきました。そして龍馬申されました。

巡り始めましたつぬぶて山神行は、初めまして私共にゆとりなくたいそうな事となりましたるを、内心嘆いておりましたが、

今となりましては何とかつぬぶて山とのおつきあいも出来ますようになりまして、この度のような光景めでる事なりましたるに感動致します。

私共はここまで重ねられました精進を賛えまして、御神座へとお勧め致しました。

つぬぶて山の門大きく開かれまして、龍馬祈り深めますほどに乙女も祈る祈り重ねられますほどに生じますみ光変化致しまして、

ご神行八割修められました時、羊蹄山につぬぶて山神行成就致しました。

み印(しるし)の極みのみ光生じました。ご確認致しまして申し上げます。

仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和四年七月三十一日

仲介者  小野恵里子
審判者  佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   七十八パーセント
お言葉の信用度  二パーセント


佐田の観想

龍馬と乙女の御両者の実力が上がって、つぬぶて山の官吏としての資格が得られる
ところまできたのだそうである。仕組みの戦士としてはこれからではあるが。

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