22.龍馬と乙女のその後

龍馬と乙女のその後 9

龍馬と乙女によるつぬぶて山神行
五番 丹沢

丹沢に龍馬と乙女お出でましになられまして、お出迎えに出でましました諸力の神々と悶着を重ねておられました。

謹みましてご報告申し上げます。ご神行のお立ち会い致しました、仕組みメンバーでございます。

悶着の因は、まずは諸力の神々の厳粛なお出迎えに答えないという事でありまして、龍馬は諸力の神々がお出迎えを装いまして、

悪さをたくらんでおるのではないかと思われての事との事には、ご対応致します全てを知らないのでございました丹沢の神々出でましまして、

龍馬と乙女も納得なさいまして、私共にご挨拶致しますと御神座へとお進みになられました。

警戒心があふれます龍馬に集います者も少なくなく、精霊達ははるか遠くより見つめておりました。

御神座には定まりませずつぬぶて山神行に入られます龍馬のみそばにて、乙女祈り深められますほどに龍馬感じる不浄との戦いのように剣振りかざされまして、

ご神行八割修められました時、丹沢に龍馬と乙女によりますつぬぶて山神行成就致しました。

証(あかし)の極みのみ光生じました。ご報告申し上げます。

仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和四年二月二十七日

仲介者  小野恵里子
審判者  佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   七十八パーセント
お言葉の信用度  二パーセント


佐田の観想

つぬぶて山の神行にはまだ難儀がつきまとっているようで、仕組みの戦士方の協力が必須のようである。

現段階では龍馬まだ仕組みの剣は使えず、光の剣の最後の五段階目とのことである。

乙女は仕組みの剣が使えるようになっているとのこと。

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