22.龍馬と乙女のその後

龍馬と乙女のその後 6

龍馬と乙女によるつぬぶて山神行
二番 富士山

謹みましてご報告申し上げます。

富士山にお出ましになられました龍馬と乙女は、頂きにてしばらくたたずんでおられました。

そして龍馬は深く頭(こうべ)下げまして、乙女と共にさらに頭(こうべ)深く下げられましたのちは、龍馬であられまするをいちいちと確認致しますほどの変貌を致しました。

富士山にお務めをいただきました、龍馬と乙女によりますつぬぶて山神行のお立ち会い致しました、仕組みメンバーでございます。

私共へのご挨拶もまことに礼節正しくなさいまして、御神座へとお進みになられました。

龍馬が変わりますると乙女も変わりまして、御神座にお定まりなられまして、ご神行態勢整えられまして祈り深めてゆかれました。

祈りの時長く重ねられまして、ご神行八割修められました時、富士山に龍馬と乙女によりますつぬぶて山神行見事成り立ちましたみ印(しるし)の極みのみ光生じました。

ご確認致しまして申し上げます。

仕組みメンバー
佐田靖治御大師
神行日 令和四年二月六日
仲介者  小野恵里子
審判者  佐田靖治

佐田の確認

神行の成功率   七十八パーセント
お言葉の信用度  七十パーセント


佐田の観想
まずは無難な始まりということではあるが、ここから新たな旅立ちが始まる
ということになるわけで、問題のある英雄であっただけに、いろいろと
多難な展開となりそうな予感がしている。

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