02.求道のあかし

求道のあかし 令和3年11月1日

仕組みの会の富士山の集いは、今年から光の柱をバックアップする新しい企画で始められたが、仕組みの会を解散させるという伏魔殿側からの通告を受けて、変更を余儀なくされた。

一年間の準備が無になるため、今回はそのまま決行したけれども、来年からは仕組みの会の主宰者であり、仕組みの総合先導役である佐田靖治の現場復帰という形をとることとなった。

浄化の全国大祭から会の主宰である佐田を追い出したのは伏魔殿側であったけれども、仕組みの会潰しに発展してしまえば、主催者として黙っているわけにもいかず、老化を押して残りの十二年間、現場に復帰することとした。

仕組みの会を解散させて先導役を潰す伏魔殿の攻撃は、裏目が出てしまったことになる。

それに対する伏魔殿側の総攻撃は、富士山以降もすさまじいものであるが、そのあおりを受けて思いがけないものが起き上がってきた。

仕組みは第二幕の縄文の六の六台中心はじめ宇宙レベルに発展しているけれども、助走段階を終えて本格的な動きが出始めたというべきであろうか。

トップをとって活動するキクリヒメとスサノヲの動きが急速に展開し始めたのである。

 

樋口一葉と音丸セットは、すでに動き始めていたが、マリア・カラスとオナシスが新しい顔を表し始め、さらには日本の英雄の象徴のである坂本龍馬と乙女セットが突然飛び出してきたのである。

それぞれキクリヒメとスサノヲセットであるわけであるが、マリア・カラスとオナシスはアトランティスの第一世代の代理親、坂本龍馬と乙女は神の仕組みの第三段目の先導役の元親系のセットだったのである。

ゆっくりゆっくり宇宙を昇っていく女王マリア・カラスには何かがあると思っていたのであるが、今まで探し当てられなかったアトランティスの第一世代の代理親の先導役であることが判明し、そのセットのスサノヲが二番目の夫でギリシャの大富豪オナシスであることが明らかとなり、びっくり仰天。

坂本龍馬はつぬぶて山の盟主岡田以蔵大神経由で、富士山の佐田の拠点守護をナポレオンから引き継ごうとして、姉の乙女と共に飛び出してきた。

胡散臭いと思いながらも調べていった結果、とんでもない真実が現れ出てしまった。

両者は第三段目の神の仕組みであるキクリヒメ大神とスサノヲ大神セットの生まれ変わりだったのである。

そのキクリヒメ大神はツルギヒメに潰され、スサノヲ大神はオオデビヒコに潰されている。

ツルギヒメとオオデビヒコはいずれも老大神一家の伏魔殿側のキクリヒメとスサノヲ、暗殺の使者である。

宇宙のキクリヒメ大神とスサノヲ大神は、潰されたあと太陽系の木星にキクリヒメ、地球にスサノヲが埋められて、人類の仕組へとバトンタッチされていった。

そして木星から仕組みは人間へと移行していったわけであるが、仕組みの会がらみの第一幕目では、その仕組みを起こすことは中途半端で終わってしまっていた。

ところがここに来て再びその仕組みが起き上がってきたのである。

 この巻頭言は「光泉堂だより」に毎月掲載しているものです。




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