ところが、ナポレオンとアメリアには仕組みの戦士教育という大事な仕事があって、富士山でのその仕事を引き継ぐ者がいないため、富士山を離れることもできないということになっていった。
そしてヨーロッパに移行すればしたでマッターホーンやアネト山のつぬぶて山からのお呼びで、仕組みの戦士教育をしなければならなくなっての大忙し。
拠点づくりは新しいメンバー方に託さなければならず、そのバックアップを佐田宇宙軍がしなければならないのだった。
伏魔殿のヘドロ混ぜの太陽系に埋められている佐田宇宙の太陽系は、六の五台のアーサー王はじめ宇宙の課題を終えて、六の六台の縄文はじめ宇宙の課題に取り組み始めてやっと、いくらか表に出られるようになり始めたものの、まだまだ下働きを続けなくてはならないのである。
潰れ潰しの太陽系三派、大元、ハゲ元、元宇宙のメンバー方には、今一段のご努力をお願いしなくてはならない。