http://79793072.at.webry.info/201707/article_1.html
ブラザーフッド組の代表大神がいい格好をするだけで実績が上がらず、その正体が伏魔殿の使者でしかないとわかって追放処分にされたあと、その代わりを努めることができるメンバーを探さなくてはならなくなった。
三分の一の正統派はやりたがってはいたが、自分たちの中には実力者がいないということだったし、地球人類の中に誰か隠れてはいないかと探してもいなかったので、仕組みの会のメンバーから抜擢しなくてはならなくなった。
それで探したところ佐田直結組の中に父神系の会員がいて、その彼に仕組み調整をしてもらったところ、ブラザーフッド神行が成り立つことがわかってきた。
それはあくまでも総合先導役による陰からの調整であって、会員本人には何も告げないままでの試みであった。
あまり乱暴なことをすると人生が壊れてしまうので、そこらあたりは慎重に確認を取らなくてはならず、ゆっくり様子を見ながらの調整となっている。
サロマ湖の親神を持つY会員は実力があり過ぎておかしくなるため、あまり突出したことはやらせられないのであるが、親神が伏魔殿の使者らしくて、人間の側がそれを押さえるのに苦労している。
それを打開するためにはこうした課題に取り組むほうがいいのかもしれない、そう判断してエネルギー調整しているのであるが、本人にはまだ表からは伝わっていないので、知れた段階では反発されるかもしれない。
現場の生活を大事にするタイプなので、それが乱されるのを嫌ってやりたがらないかもしれない。それならそれで仕方がないけれども、ほかにふさわしい者がいるとも思えない。