05旧blog_2013年9月6日~2017年12月15日

秘密儀軌ツアー第6拠点 楽天 2015年11月14日

http://plaza.rakuten.co.jp/saday123/diary/201511140000/

中国には崑崙山に住む西王母と蓬莱山に住む東王夫の神話があるが、私は以前からその配置に違和感を感じ続けていた。

西王母に対して東王夫という配置は、西王母が母神系であれば父神の東王夫でいいのであるが、その両者には謎があるのである。

仙道系(あるいは道教)の神ということのようなのだが、両者とも中国の領域にはいない。

毛沢東がまだ生きていた頃からの調査であるが、それは今でも変わらない。

毛沢東のミタマは西王母ということだったので、その関係でいろいろ調べた時期があるのであるが、結局のところ西王母は母神系ではなくヒツジヒメ系であって、夫筋の東王夫という神も父神ではあっても、その本体はクニトコタチ系であることが判明したのであった。

そして西王母はイランの拝火教の火の神か、あるいは太陽神のミトラス大神、それに対して東王夫はヒマラヤ山脈のダウラギリにいるクニトコタチ大神に対応しているらしいのであるが、その件は隠されていて、仕組みが進んだ最近まではよくわからなかった。

その代わり北極星の神が西王母とセットにされて出てくるのであった。

北極星の紫微宮には北極紫微大帝という父神が立っていて、天と地を父神と母神ということにすればそれでいいのであるが、ヒツジヒメの西王母と対応させるには不自然なのである。

そこらあたりを仕組みの領域から独自に調査してみると、その神は老大神(父神)オオデビヒコ(スサノヲ)らしいということがわかるのであるが、どうもそこらあたりがすっきりしない。

何かが隠されているのである。




-05旧blog_2013年9月6日~2017年12月15日