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ムッソリーニには三名の重要な女性がかかわっていた。
最初に結婚した相手はセット系の母神、二度目の奥方はスセリヒメ系、そして最後にかかわって共に死んだ愛人はキクリヒメ系ということのようであった。
日本、ドイツ、イタリアのファシズム三国同盟の独裁者三名には直接間接的にそれぞれ面白い女性のからみがある。
ムッソリーニの場合こちらの不勉強で、なかなかはっきりしなかったのであるが、時期が来たのであろうか、そこらあたりが少しずつほどけてきた。
ムッソリーニは母親の影響でキリスト教とのかかわりが深いが、反発も大きくて、宗教とのかかわりはあまり大きいようには思えない。
しかし、最後の女性はキリスト教の教皇がらみの女性で、この背景に神秘主義があるようなのである。
最初の女性はゼウスとヘラの関係、二度目の女性は科学者がもてあそぶスセリヒメ系、三番目のキクリヒメはダッチドール系で、父神の弱みを突くことのできる女である。
本人は多分自覚がなかったのであろうが、現時点のここから見ると、その背景には明らかな作為がうかがわれる。
ファシズムの創始者である独裁者として立つ前の奥方は、系統的なセット関係、ゼウスとヘラということになるとその関係の激しさが想像されてくる。
それに耐えられなくて別れたあとは、自由になる女性のスセリヒメ、そして最後はもてあそばれてしまうことになるキクリヒメである。
ただし、彼は元宇宙系なので、大元系のゼウスとヘラに対応させると無理がくる。女性三名もみんな元宇宙系の仲間であって、よその宇宙との混ぜものではない。
ギリシャ・ローマやキリスト教は、仕組み的には混ぜ混ぜで訳がわからない。
宗教的には復権復活を目指す本来のキリスト大神を持ってこないと、仕組み潰しの三国同盟の関係がわからない。
神秘主義がらみのキクリヒメに潰されたムッソリーニも、キリストが仕組みで立とうとしている今、真の復権復活を遂げようとしている。
とどこおっていた彼は、この真実が現れたところで、元宇宙の高みへと飛翔していった。