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殺しても、潰しても、埋めても、仕組みを投げ出さない総合先導役に対して、機械妖怪体制は徹底的ないたぶりを仕掛けてきた。
異次元がらみの仕掛けは多彩でおぞましいものであるが、そうしたものは生まれる前から続いているもので、佐田にとっては特別珍しいものではない。
今はそれが老化責めになっているところに特徴があるだけのことである。
昭和天皇組やキリスト組に対する特別調整のほかに、老子にもアガサ・ツングース神行がらみで同じような特別調整をしたことから、先祖組の仕組みが大きく動くことになり、それが旧体制側の逆鱗に触れることになっていったのであった。
アンゴルモアが立つという第三次世界大戦の根、それは原子力を超えた電子戦争として進行中であるが、中国で頭をもたげる形で現れようとしている。
そのことが宇宙の仕組みメンバーに対する重圧となり、過剰な負担がかけられることとなっていった。
レベルの高い仕組み宇宙の死体がゴロゴロしている領域にまで到達して、これ以上は潰れるしかないと言われている段階での課題、
総合先導役がまっさきに受けることになる総攻撃、それらをこなそうとしての特別調整であったのであるが、そのとばっちりは宇宙全体へと発展していった。そして宇宙組の総崩れとなってしまったのだった。
佐田組から始められた無源レベルでの休眠は、疲れの回復にはふさわしいものではあるが、副作用の多いものでもある。
ここではそれには触れないが、佐田組から佐田グループへ、そして宇宙全体が交代で休眠室に入るという事態は、総合先導役にとっては容易ならざる展開と言わなければならなかった。
佐田組の最初の半数の五年が全体で一週間にまで短縮されたとはいえ、先の見通しはまったくないままの、リタイヤ組が続出する形での調整行となっていったのだった。
そういう状況での昭和天皇組の護国神社におけるつぐない行、体系宇宙の長として復権復活した形でのキリスト大神による調整行、
さらには老子組に対して与えられた新しい先祖行、総合先導役の特別設定がなされた上での仕組みの課題は、そうして始められたのであった。
その内容に関しては別のコーナーで取り上げることにするけれども、老子組以外の二つの仕組み行再開は、六月十七日に取り組まれ成功して終わっている。
今後どうなるかは未知数であるが、今回の秘密儀軌ツアーはここまでとしておこう。