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ピオ十二世はハルマゲドンの仕組みが成就することを阻止しようとしておられたようである。
そのため「ユダヤの議定書」を作成したゴールデンドーンの予言の実現を覆そうとしておられたのではあるまいか?
ピオ十二世はイタリア出身の法王であるが、ユダヤ系とはみなされていなかったように思われる。そのためユダヤ系に暗殺されてユダヤの法王にすりかえられたと噂されていた。
一般ではピオ十二世はユダヤを虐殺するナチスを否定せず、ヒットラーを擁護していたと批判されている。そのためにユダヤ人に嫌われてすりかえられたと思われる。
そして、ユダヤの法王が立つハルマゲドンの予言は実現しそうに思われていたが、しかし、なぜかヨハネ・パウロ二世に法王の座を奪われる形になったのだった。
そこにはハルマゲドンの予言やヨハネの預言を乗り越えようとするキリスト教の立場があったように思われる。
当時のユダヤ憎しの風潮はすさまじかった。ユダヤの悪魔が世界を支配するというシナリオは、1999年に向かって着実に進行しているとみなされていた。
しかし、その予言はヨハネ・パウロ二世が立つことによって覆されたのであるが、世の中はそのことの意味に気付いてはいなかった。
ヒットラーのホロコーストを擁護していると批判されていたピオ十二世を、死後まもなく聖人に叙するというヨハネ・パウロ二世の行為は、そのことなしには考えられない。
ハルマゲドンの予言はユダヤ人のものであり、ローマ法王庁までが巻き込まれていくそのシナリオは、神秘主義者たちの仕掛けであって、正当なキリスト教のものではなかった。
イエスキリストの復活と共に巻き起こるとされたハルマゲドンの預言は、マイトレーヤーの出現によって実現するかのごとく語られていた。
しかし、ヨハネ・パウロ二世は予言されたユダヤ人ではなかった。そして彼は真の仕組みを潰そうとするユダヤ人のシナリオを覆そうと努力されたのであった。
それはピオ十二世の考え方を引き継ぐものであったように思われる。もちろん替え玉の排除をも含めてのことである。
そしてアンゴルモアが立った二十一世紀の今、世界は宇宙科学文明の曙を迎えている。ハルマゲドンの予言とはいったい何だったのであろうか?
立ちそこなったマイトレーヤーはその立場を失ってウロウロしているし、ユダヤが予言した救世主ダビデは既に立っていると言われている。
ヨハネ・パウロ二世が生前取り組もうとした真の仕組みは、今キリストの復権復活の神行によって実現しようとしているのであるが、二名のピオ十二世はこれからどうされるのであろうか?
マイトレーヤーとは違うユダヤ人のイエス大師の復権復活の神行も進行し続けているこの状況で。