02.求道のあかし

求道のあかし 平成27年4月1日

今月の新年度から「光の会」は「仕組みの会」に変わり、「光の会だより」は「光泉堂だより」に変わりました。今後ともよろしくお願い致します。

我々仕組みの会のメンバーが取り組まされている仕組みとは、今更言うまでもなく宇宙浄化宇宙変革のエネルギー原則的な働きであるわけですが、ここにきてその流れに大きな変化が起こってきております。

そのための会名変更というわけですけれども、その内容に関しましては、簡単に言えば仕組みが往路から復路に転換し始めたということであります。

拡大するばかりであった仕組みは、先月の段階で果てまで到達し、そこから縮小する回収段階に入りました。そのことの確認ができたための会名変更ということになるわけです。

気が遠くなるほどの広い宇宙、そしてその廃墟、その果てに到達することは不可能であると諦めていたその領域に、仕組みは遂に到達したのです。

この快挙は我々地球人類が達成したもので、宇宙的な評価が与えられているものとなっております。このことを仕組みの往路とするならば、ここから復路が始まる事になるのであって、今回の到達点が目的地ではありません。

目的地はあくまでも宇宙浄化宇宙変革の最終目標であって、そこに到達するためにはここから復路に入る課題をこなさなければなりません。

「創造と変革」という今年の課題はその事を意味していたと考えられますが、その課題が今年だけで達成できるとは思われません。

往路同様長い過程を経て達成されるものであって、簡単に処理できる課題ではありません。というのも宇宙の果てに到達したとは言え、今はまだその廃墟のヘドロの掃除をしたくらいの段階で、旧体制の機械宇宙組織は完全な形で活動しているからです。

これからが正念場と言える仕組みの後半が始まるわけで、これで終わりということでは決してありません。逆にますます厳しい課題や試練が襲って来ると考えておく必要があるのではないかと思われます。

太陽系は依然として旧体制に牛耳られているわけですし、高度な機械文明へと我々の人間世界はますます進化していくことになります。

その流れは旧体制文明を助長する動きであって、決して新体制側に有利に働く者にはなりません。だからといって恐れる必要はありませんが、ここで仕組み働きを緩める事は許されません。

新体制へ向かうための機械文明であらねばなりません。そのために我々仕組みメンバーは何をすべきか、それが問われていく事になります。

光の会が仕組みの会に変わるという事は、その課題を改めて見直し手探りを深めて取り組み直す意味合いがあるわけです。

会員の皆様方には仕組みの課題に取り組んでもらうことばかりではなく、会を維持するための資金援助など、さまざまな領域で多大な協力をしていただいております。

そのことに対して心よりの感謝と御礼を申し上げますとともに、今後とも目的が達成されるまで、今までにも増してのご配慮とご支援をいただかなくてはなりません。

会としても出来る限りの情報提供と目標に向けての指針、あるいは努力目標の提示を心がけていく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

この巻頭言は「光の会だより」に毎月掲載しているものです。




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