http://79793072.at.webry.info/201407/article_1.html
父神の隠された仕組みがアトランティスにあったとしたら、キリストの身体はアトランティスのどこかにあるのではないか、そんなことをミミたちと話していると、カナダのトロントの北の山の麓にそれらしい場所がある、そんな情報が出されてきた。
地元の人間によると、そこは危険な場所で近寄れないが、そこにキリストの死体が埋っているという噂がある、とのこと。
調べてみようということになって、クエーカー教徒とテンプル騎士団のメンバー達が調べに行った。
するとキリスト教徒は、そこにキリストの死体が埋めてあるということを既に突き止めているということで、さっそく掘り出そうということになった。
呪いがかけられているので普通は誰にもできないが、総合先導役の佐田の指示があれば可能であるということで、実行に移されたのである。そして、そこから思いがけない真実が現れ出たのだった。
キリストの死体はろうけつ染めで固めたような状態になっていたが、驚いたことに彼の死体の中には、アトランティス時代の佐田の死体が埋め込まれていたのであった。
アトランティス時代の佐田はまだ原始人であったが、その佐田の死体をキリストの死体で封じ込めて、その場所に埋め込んでいたのである。
佐田の身体そのものは既に抜け出していて実際にはなかったけれども、その痕跡が残されていたのである。
アトランティスに佐田が封じ込められているという情報は、ずっと以前からあった。
しかし、前世の原始人のことなどにはほとんど関心かなかったし、それ以上のくわしい情報は出してもらえないので、それほど重要なこととは考えてはいなかった。
ただ前回の仕組みをやり終えて眠りに入り、再びエネルギーから諸力、植物の精、木と進化し続け、アトランティスでやっと人間にたどり着いた、その佐田を旧体制が監視しながら追っていることだけは、確認してあることはあった。